忍者ブログ

梅干と昆布。

日々あれこれ。サイト情報。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

教育実習。

無駄を省くことが世間でもてはやされている昨今。
ウチの職場でもちょこちょこ無駄について話をします。
先日もこれは無駄、あれはいらんやろうと議論していました(半分愚痴)

すると隣席のメンズが言いました。

「教育実習の最終日の反省会で実習生とかとケーキ食べるやん?あれいらんと思わへんか?」

確かに実習生は実習に来ているのであって、学校側が「はいお疲れ様」とケーキで労う必要はないっちゃないかもしれない。

メンズは続けます。

「教育実習なんて学校側があくまで厚意で受け入れるもんで、学校側からしたら授業は遅れるしあまりメリットもないやん。2週間実習して最終日に研究授業して、まとめの指導うけて、はいごくろうさんでええと思う。それでも労いの会をしたいなら、学校ではない別の場所ですればええねん。学校が負担することはない」

いつになく熱弁を振るうメンズ。

たしかに、私も母校の中学校に教育実習に行った際、はっきりと「学校側としては実習生を受け入れることは喜ばしくない」と言われました。
それは「だから学生気分ではなく、きちんと生徒と向き合って他の教員と同じ気持ちでがんばれ」という意味が含まれてたように思います。
そういうことを最後に言われましたし。

さらに続けます。

「なぁそう思うやろ?ウチの学校が私立で多少お金があるからって実習生にケーキと紅茶って!しかもケーキは○○○のやし(地元の有名店)!公立やったらありえへんわ!」

「・・・・・・え??????」<わたし

「えっ・・・・・・て・・・え??????」<メンズ

「わたし、最後にケーキでたで。イチゴのショートケーキ」

「そ、それは私立に行ったんやろ???」

「ううん。普通の市立中学校・・・」

「・・・・・・マジで~~~~~??????」

どうやら彼の実習高(母校の高校)では反省会はあったものの、まさしく反省会で、ケーキなんてもってのほかの雰囲気だったらしく、現在の学校に勤めてから10年以上もずっと「ケーキ無駄」と思っていたらしいです。

念のため、幼稚園の先生(ウチの学校は幼稚園からある)に尋ねてみたら、「実習の最後にケーキ食べるのは当たり前」とのこと。
勤続30年の先生が勤務したときにはすでにあった慣習らしいです。
ちなみにその先生が学生時の実習先でもケーキは出たそう。

メンズは思いっきり凹んでしまいました。

さて、教育実習経験者の方がいらっしゃたら教えてください。

ケーキ、食べましたか?

拍手

PR
  

プロフィール

HN:
睦月
性別:
女性

ブログ内検索

Copyright ©  -- 梅干と昆布。 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by petit sozai emi / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]